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2012年12月15日土曜日

EMI TG12412 Transfer Desk EQ

関連リンク
日本代理店 :
 Media Integration,
製品ページ :
 EMI TG Mastering Pack
Abbey Road Studios :
 http://www.abbeyroad.com/
最初に。
購入したものの「うわ、使えねぇ・・・」というプラグインに当たることも多くジャンルやスタイルによってその定義も人それぞれですので、エフェクターソフトウェアの個別記事を書くのは意外と不得意なのですが、最低でも半年以上使用して現在も使用しているプラグインをボチボチと記事にエントリーしていこうと思っています。

EQって本当に奥が深く、前後のリミッター・コンプレッサーとの組み合わせや目的によって使い方は変わるし、それぞれのEQでクセは違うし、ホント、終わりなき旅なのですが、幾度も楽曲製作とミックスをやりながら取捨選択して残ったEQの一つが、Abbey Road Plug-in EMI TG Mastering Pack(日本代理店ページ:http://www.minet.jp/abbeyroad/mastering-pack)のTG 12412 TONEです。
EMI TG12412 Transfer Desk EQ

EMI TG12412 Transfer Desk EQ こういう、ポイントで周波数を選択する方式のEQって細かいことできなさそうで敬遠しがちですが、ポイントは音楽的?に分布してあるし、このTG 12412 TONEでは4つあるポイントの全てが、カット、バンド、ブーストなどと特性を自由に選択可能です。

Abbey Road Studios このTG 12412 TONEの元ネタは、数々の名作をというかスターウォーズ6(だっけ?)やハリーポッターの映画音楽のミックスから古くはビートルズの大半の楽曲をミックスしたイギリスのアビー・ロード・スタジオ(Abbey Road Studios:http://www.abbeyroad.com/)に設置してあるTG12410 Transfer Deskというコンソールに埋め込まれたEQ部分です。

ポイント式であり、ゲインが-10~0~+10までしかない。Q幅の変更も不可。書けば書くほど褒めるところがなくなっていくのですが、このTG 12412 FITERの唯一であり長所なのが、選択できる設定内であれば、ほぼ歪み無く自然にカットorブーストできる点にあります。
どんなにいじくりまわしても音が割れたりするようなことがなく自然に加工してくれるのでナチュラルEQのお手本と言えると思います。

主な使い方としてはコンプ処理までしたある程度整ったトラックに“もうちょっとだけ”色をつけたいときに重宝します。もちろんコンプの前処理の不要な低域と広域のカットにも使えますが、その辺はゲイン幅が少ないので“自然なままカットしたい”素材向きです。

実際に使ってみると、昔ながらのローファイな感じは全く無く、32Hz~16KHzまでの広い範囲での自由なポイント選択式なので全く不自由さを感じさせません。このTG 12412 FITERでやってみて“それ以上”やりたいときは「あぁ、まだ下げたい(上げたい)けれど、これ以上は歪んでいくのね」と了解しながら違うプラグインに差し替えていく良い基準点にもなっています。

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