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2013年9月26日木曜日

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Digital Monotone

Digital Monotone

どんな曲作ろうかなぁとか新しいシンセ欲しいよぉとか。
毎日が挙動不審。

お知らせ
現在、旧ブログサーバーより記事とデーターを移植中です。
日記以外の記事についてはなるだけ情報(バージョン更新情報など)を新しくしようと思っていますが放置も多いです。古い情報のままの記事もありますのでご注意ください。

最新更新
NEW
Elektron Analog Four
コンテンツ更新
Elektron Analog Four を追加しました。
Access Virus TI2 Polar を追加しました。
Massey Plugins Inc. TapeHead を追加しました。
Waldorf Rocket を追加しました。
音質の違いを聞き比べ 真空管サチュレーション を追加しました。
Studio Oneで始めよう 8回目 Windows 8動作状況 を追加しました。

Contents is A - Z
気になる事ココロモチ
雑記
そうです。ツマンナイ DAW / DTM 日記です。

雑記     ・ガジェット / 便利グッズ

DAW / DTM ソフトウェア
DAW / DTM ソフトウェア
製品レビュー&レポートなど
マウスでポチポチ。技術の進化についていけません。 ※古い記事も資料として載せていますので、現在、絶賛使用中!は にしています。
DAW / DTM ソフトウェア(EQ)
Bomb Factory Pultec EQP-1A
Brainworx bx_dynEQ V2
EMI TG12412 Transfer Desk EQ
FabFilter Pro-Q
Mellowmuse Software EQ1A
Mellowmuse Software EQ2V
PLUGIN ALLIANCE maag audio EQ4
Softube Tonelux Tilt
Softube Trident A-Range EQ
Softube TUBE-TECH PE 1C
Stillwell Audio 1973
t.c. electronic Assimilator

DAW / DTM ソフトウェア(コンプ・リミッター)
Digidesign Bomb Factory BF-2A
EMI TG12413 Limiter
NATIVE INSTRUMENTS VC 76
Softube FET Compressor
Softube TUBE-TECH CL1B

DAW / DTM ソフトウェア(リバーブ)
NATIVE INSTRUMENTS RC 48
Overloud BREVERB
Solid State Logic X-Verb

DAW / DTM ソフトウェア(ディレイ)
FabFilter Timeless 2
PSPaudioware Lexicon PSP 42
Softube Tube Delay
SoundToys EchoBoy

DAW / DTM ソフトウェア(マスタリング)
Abbey Road Brilliance Pack RS127 RS135
Brainworx bx_digital V2
FabFilter Pro-L
Flux Epure II
Bus Compressor(バスコンプ)を少しだけ聞き 比べてみました
DTM時代の自宅マスタリング

DAW / DTM ソフトウェア(その他)
高品質なフリープラグインを紹介
高品質なフリープラグインを紹介 2
IK Multimedia Classic T-RackS Clipper
Massey Plugins Inc. TapeHead
Solid State Logic Duende Native
SoundToys Decapitator

DAW / DTM ソフトウェア(VSTi)
Arturia Minimoog V
AudioRealism BassLine 2(ABL2)
AudioRealism Drum Machine (ADM)
D16 Group Drumazon
DiscoDSP Discovery Pro
LennarDigital Sylenth 1
reFX VANGUARD
Vengeance Producer Suite Metrum Kick Synthesizer

Studio One
Studio Oneで始めよう 1回目 Version2リリース
Studio Oneで始めよう 2回目 強化されたオーディオ編集機能
Studio Oneで始めよう 3回目 MIDI編集機能の大幅な追加
Studio Oneで始めよう 4回目 豊富なバンドルソフト
Studio Oneで始めよう 5回目 バンドル ソフトウェア シンセサイザー
Studio Oneで始めよう 6回目 TIPSや気づいたことなど
Studio Oneで始めよう 7回目 音楽CD(CD-DA)の作成
Studio Oneで始めよう 8回目 Windows 8動作状況

DAW / DTM ハードウェア
DAW / DTM ハードウェア
製品レビュー&レポートなど
イ、い、イケてる?DAW関連のハードウェアを買うときはいつもドキドキ。

AKAI professional MPD18
AKG Q701
Contour Design ShuttleXpress
dbx QUANTUM
Dm9 Records K4B4 USB-MIDI Controller
Focusrite Liquid Mix *
Focusrite RED 3
M-AUDIO Studiophile CX5
M-AUDIO Studiophile BX5a Deluxe *
Mackie 802-VLZ3
* ・・・現在所有していません。 ** ・・・現在使用していません。
PreSonus MP20
SONY SRS-M50
SPL Stereo Vitalizer MK2-T
SSL Duende
TL Audio ebony A2
t.c. electronic Desktop Konnekt 6 **
t.c. electronic Konnekt Live *
t.c. electronic Level Pilot
t.c. electronic POWERCORE FIREWIRE **
steinberg UR28M

シンセサイザー(ハードウェア)
シンセサイザー(ハードウェア)
製品レビュー&レポートなど
今の時代ではマニアックらしいですが数年前まできっと王道だったハズの所有しているシンセサイザー(音源)や機材の紹介。
最近はソフトウェアシンセへの移行をしていますので所有が減っています。

Access Virus b *
Access Virus Indigo 2 *
Access Virus TI2 Polar
AKAI professional XR20 *
AKAI S3200のバックライト交換
Clavia Nord Modular G2 *
DSI Evolver KeyBoard *
 └・DSI Evolver ウェーブシーケンス
 └・Evolver WaveShapes
DSI Poly Evolver *
Elektron Analog Four
E-MU PRO FORMANCE 1
E-MU Proteus 2000 シリーズアーカイブ
E-MU Xtreme Lead-1 *
KAWAI K5000S PowerSounds *
・KORG DSS-1…リペア中
 └・KORG DSS-1 リペア:電源ソケット変更
 └・KORG DSS-1 リペア:鍵盤を清掃&グリスアップ
 └・KORG DSS-1 リペア:接点復活
 └・KORG DSS-1 リペア:液晶バックライト交換
KORG MicroX **

シンセカバー
* ・・・現在所有していません。 ** ・・・現在使用していません。
KORG KAOSSILATOR PRO+
KORG M3 *
 └・KORG M3 用に BUFFALO RMUM-1G/WH を買ってみました
KORG PROPHECY *
Novation X-STATION 25 *
 └・X-STATION のテンポ同期について
Oberheim Xpander *
Roland V-Synth GT Version 2.0
Roland SH-2 *
Roland SonicCell *
SCI Prophet VS *
Waldorf シンセサイザー小図鑑
Waldorf microWAVE XTk *
 └・XTk のロータリーエンコーダ *
Waldorf Q *
 └・Waldorf Q 解説-オシレータ-
Waldorf Rocket
YAMAHA DX200 *

ユーティリティ / アーカイブ
ユーティリティ / アーカイブ
覚え書きやアーカイブなど
クリエイティブなのかクルクルパーなのかよくわかりません。
読まれる方の DAW / DTM に役立てれば幸いです。

音質の違いを聞き比べ 真空管サチュレーション
シンセサイザー フィルター ぐりぐり!
パーテーションやドライブのバックアップ復元ソフトMacrium Reflectフリー版
スタジオ・モニター・ガイド M-AUDIO社ページ ウェブ・アーカイブ
パソコンな話。HDD交換時期を考える
SSDにPro Toolsを移す。HDDとSSD比較
DAW的にWindows XPをチューニング

Elektron Analog Four

関連リンク
メーカー :
 Elektron
日本語ページ: Elektron Music Machines. Magical Music Instruments Since 1998
製品ページ: Analog | Elektron
日本語ページ: Analog Four
モニター内でソフトウェアシンセサイザーを立ち上げて、トータルリコールの恩恵を受けつつデスク周りをスマートに楽曲制作を行うのを夢見て色々と試してきましたが、どうにも、今までよりも音作りやミックス作業などで時間がかかっている気がしていました。

その原因は、ハードならではの音を決めるまでの操作や実際の出音が、ソフトシンセとハードウェアでは“違うモノ”として捉えなければならないことでした。

そんなわけで、以前みたいにシンセタワーに囲まれる気は毛頭ありませんが、Access Virus TI Polarを中心として、右手で届く範囲まではハードを配置しつつ、ハードだけでは足りない発音数や独自のサウンド(ウチならPCM系サウンド)をそれぞれのソフトに分担することに決定。

Elektron Analog Four
そうなるとアナログモデリングはTI2 Polarでお腹いっぱいですので、独特な個性を持った音源ということで、今後いくつか追加していくとは思いますが、今回はElektron Analog Fourを購入してみました。

すでに数曲をAnalog Fourを使いつつ作っていますが、内蔵シーケンサーに有名なパラメーターロックや純アナログ機らしい外部CV機器の制御等々のフューチャーされている機能は全く理解していません。

個人的には純然たる2VCO+サブオシレーター-2VCF-VCA+今どきのデジタルエフェクターというシンセサイザーとして使っています。
Elektron Analog Four
購入するときに、“自分は一押しなシーケンサー機能を使わないのでこれで音がショボーンだったらどうしようもない”ということで配信ムービーを見たり、最終的にはデモ機を触ってみました。

すると、結構、音がイイ。のです。

Elektron Analog Four 昔のアナログシンセでは難しかった各種エフェクターの搭載という恩恵もありますが、素のシンセサイザーとしての音はアナログらしいふくよかなSAW~パルスサウンドです。
海外の有名なmoogやProphet系の音ではなく、どちらかというと日本の昔のYAMAHAやRolandのアナログシンセの音です。

このモノシンセを4台という構成がAnalog Fourで、将来、アップデートで機能追加されるかもしれませんが、同社MonoMachineのように4音ポリモードが無いのが音源として使う場合は残念な点です。

それでもMIDIチャンネルなどの設定は柔軟ですので、1-2-3-4というMIDIチャンネルの割り振りを1-1-1-1みたいにすればモノラル8VCOサウンドも可能で、自分は1-1-3-4にして2つの音をレイヤーして1つのベースサウンドを作り、その他2つのパーカッションやリズムサウンドを割り振るというやり方で使用しています。

Elektron Analog Four
音作りは、液晶画面が小さくノブが10個、ボタンが9個で音色いじりはややめんどくさそうに感じますが、階層が浅く1画面に表示されるアイテムでよく分別されているので、 意外にもスムーズに音を作っていけます。

TI2 Polarはノブの数の割には階層が深く、どちらかというと膨大過ぎるプリセットを変更して自分好みの音を追加していくのですが、Analog Fourは0からの音作りが楽しい。そんな感じです。
Elektronの人気は高いので、そのうち、iPadやプラグインで音作りだけでもできるソフトウェアが社外でもいいのでリリースされればいいなぁと思います。

Elektron Analog Four
内蔵シーケンサーを使わないなんて勿体無いと思う方が多々でしょうが、使い込んでいくうちに、やっぱりアナログシンセはいいなぁと思えるシンセサイザーです。

Elektronの18分もあるプレゼンムービー。多彩な音を聞かせてくれます。

2013年9月25日水曜日

Access Virus TI2 Polar

関連リンク
メーカー :
 Access Music
製品ページ: Access Music | Virus TI2 series feature overview
代理店 :
 KID(KORG Import Division)
製品ページ: access | Virus TI : 概要
自分史の中でも一番長くシリーズモノとして購入してきたシンセサイザーがAccess MusicのVirusシリーズで、b、Indigo2(c)、Powercore版と買い続け、そしてTI2 Polar(正しくはTI Polarらしいのですが、初期Polarとは外観と性能が多少異なるので日本国内では2と呼ばれています)です。

Powercore版を導入した時にDAWとの親和性とノイズレスな便利さに「もうVirusのハードは不要かなぁ」と感じていたのですが、自宅のセットアップの見た目をコンパクトにしたかったことと、そろそろVirus TIの後継機が発表されるのではないか?的な最後のディスカウント状態、併せて代理店がKORGになったことでマニュアルやサポートの充実が望める。etcな個人的な好条件だったので発売から数年が経ちましたが新品での購入です。

TIシリーズは、TI=Total Integrationとの事で、すごく簡単に言いなおせば、「DAWの中で外部DSPとしてまるでソフトシンセのように使えるよ。」がメインの機能です。
Access Virus TI Polar
オーディオケーブルを使用しなくても、USB接続にてMIDIとUSB-AUDIOを介してのサウンド出力が可能になっており、当然、DAW上でのオフラインバウンス(フリーズトラック)という録音操作無しでのオーディオファイル化が可能になっています。

Access Virus TI Polar 通常の録音とどう違うのか?ということについては、大まかに言えば、録音によるレイテンシーを自動補正するので遅延が無くタイミングがピッタリな事と、“MIDI演奏データー→Virus TI内でサウンドをオーディオファイル化→USBにてパソコンへ”という流れでアンプ、マイクプリを通さないので余計なノイズが入らない事です。

ただし、Virus TI2の場合、S/PDIF出力でも同様ですが、ボリュームポットでの音量可変が可能ですので、Virus内アンプを通してからデジタル化しているようです。 それでも前Virus Cシリーズに比べると格段に機器ノイズは小さくなっています。
このあたりは、“その個体アンプでの出力サウンド込み”が“Virusの音”という考え方なのでしょう。

サウンドの方は、個人的にはVirus Cシリーズでシンセサイザーの構成は完成されたものになったと思います。素のサウンドキャラクター、操作方法などはCシリーズもTIシリーズも大きく変わったところはありません。
TIシリーズはCシリーズに追加でHyper SAWやWave Tableなどの基本波形の追加とエフェクト部などにアンプモデリング的なキャラクター設定などが追加されており、Cシリーズの流れを汲みつつ、Virusらしくない音も作ることが可能になったアナログモデリングシンセサイザーの完成系といったモノに仕上がっています。

外観、重量(笑)は従来のVirusシリーズと同様で、鍵盤と本体の隙間、各パーツの“合い”、デザインなどなど、全てが妥協無きAccess社のシンセサイザーらしい出来栄えです。
Access Virus TI Polar
Access Virus TI Polar現時点で確かにDAWとの連携は他の多々なシンセサイザーより一つも二つも抜きんでていますが、相当強化されたとはいえ、より多くのサウンドを重ねたいわゆるユニゾンサウンドでは発音数が足りないことも多い(モノによっては3-4和音になります)ので、次期シリーズはDSPの更なる強化か、違った方向性に行くのか、フィルターなどにリアルアナログを搭載するのかなどなどが予想されます。

双璧を成すClavia Nordシリーズと、このAccsess Music Virusシリーズほど世界に認められたアナログモデリングは他にはありませんので、これからもずっと使い続けていきたいと思います。

デモ音源はAccess Musicサイトにて聴くことができます(Access Music | Virus TI2 series feature overview

オマケでファイルサイズは大きめですが、歴代37鍵シリーズの画像を並べてみました。(ブラックエディションを除くノーマルカラーのみ)
Access Virusシリーズ