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それもそのはず、このEQP-1AのBOOSTとATTENのバランスによって加工される音がすごく良いんです。
今回、記事に使用したのは、Digidesign / Bomb Factory のPultec Bundleに含まれるEQP-1A(製品ページ:http://www.digidesign.com/index.cfm?navid=115&langid=5&itemid=4165)ですが、Waves、UAD-1&2、T-RACKS3などなど各社からリリースされています。
このEQP-1Aほど音楽的に高域を楽しく持ち上げてくれるEQは他には残念ながら見たことがありませんと、最初からどこかのメーカー宣伝文句ですが、本当にそのためだけに存在していて音作りには必須なEQです。
こういうアナログシミュレート系はその歪み感が良いという人も多いのですが、少なくともこのigidesign / Bomb Factory のPultec EQP-1Aはそういうサーチュレーション的な部分は薄い(無い?)ような気がしますが、それでもEQをかけたときのQカーブやかかり具合は、とてもよく実機をシミュレートしたプラグインだと思います。
低域は60Hzまではまぁまぁ使える程度で意外と「そーでもない」のですが、高域の選択した周波数部分を単純に持ち上げるも良し、それ以上をカットしながらレゾナンスカーブを作って持ち上げるも良しという感じです。
ボーカルの活舌が悪いときは3か4をチョイチョイ。パリッと派手にしたいときは10KHzをチョイチョイといった感じで、特にメインとなるトラックの「こうしよう。ああしようかな」はEQP-1Aを入れるのを前提で前処理をしたりすることも多いです。
持ち上げまくっていますが、その他の使い方は大して他のEQと変わらないような(笑)
そのためだけに存在するけど、そこの部分だけはこれじゃないと!そんなEQですね。
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