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やがて、それはソフトウェアの大幅な改良とDSPエンジンの能力向上、そして私自身が過去所有してきたシンセサイザーの中でも最もその筐体デザインが好きなものの中の一つがこのClavia Nord Modular G2です。
ポジションインジケーター付のロータリーエンコーダーにもう目を奪われて手に入れた日はパッチを切り替えたりパラメーターをいじるたびに動くその光を見てニヤニヤです。
鍵盤はNord Lead 2シリーズとは違う、それまでの押し込みが硬めの鍵盤から少し軽めのNord Lead 3のような鍵盤タッチとなっています。
もちろん光るエンコーダーという意味ではNord lead3という選択肢もあり、ずいぶんと迷ったのですが、37鍵のバランスが取れた筐体デザインと、ソフトウェアでしかエディットはできないものの、本当に自分が好きなようにシンセサイズできるということ、そしてその中にはNord Leadシリーズには内蔵されることがなかったエフェクターモジュールも含まれているということがNord Modular G2購入の決め手となりました。
ちなみにオシレーターやフィルターもいくつかタイプが選択できるのですが、このD/Aを通せばそうなってしまうのか、出てくるサウンドはNord lead 2に近いサウンドで、とにかくアタックが速いのが特徴です。
現在までかなりの数のシンセサイザーを所有してきましたが、Clavia Nord Modular G2(Nord Leadシリーズも含めて)ほどアタックが早く、そしてそれを特徴付ける鋭いアタックサウンドを出せるシンセは他に無いと今でも思っています。
本体でのサウンドエディットは“できない”に等しいのと、発売当時はその他DAWホストやらOSやら様々な要因で、PC側のソフトウェアに絶対的な安定感は無かったので専用でノートPCを用意していました。(注:Clavia Nord Modular G2は友人に引き取られていきました。現在のハイパワーPCではDAWホストと同時に立ち上げてもサクサク動くらしいです)
8つのモジュールをデチューンして並べてSuper SAWにしたサウンドをそれっぽく弾いてみたムービーです。こんな感じでホント音もスタイルもかっこいいのです。(当時の10万画素Webカメラのためカクカクしています)
Clavia Nord Modular G2 SuperSaw -Short demo-
HIRO.i(legato+) | MySpaceミュージックビデオ
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