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2012年11月27日火曜日

AKAI S3200のバックライト交換

ウチのAKAI S3200はメモリーも純正のままの8MBで外付けドライブや内蔵ドライブなどの拡張は一切していません。
お気に入りのドラムキットx2セットが合計で900KB以下とフロッピーディスクで十分ということで、未だにその状態で現役です。

わざわざリズムマシンからサンプリングした音などをS3200で鳴らしている理由は“音が良いから”それだけで、ソフトサンプラーの方がライブラリーやサンプルの管理が楽なのも承知なのですが、やっぱり自分が作る曲のリズムの音だけはS3200経由が一番好きということと、フロッピー1枚なので起動も早いのです。
当面、S3200が現役な日々は続きそうです。

そんなS3200の液晶の文字が読みづらくなってきました。バックライトの寿命というやつです。
AKAIから純正品と取り寄せる。もしくは、修理交換してもらうというのも考えましたが、

“この際だから経験しておこう!”

という安直な考えでバックライト交換をやってみることにしました。
購入したのは秋月電子通商の
超デカEL発光パネル・専用インバータセット(白色)
http://akizukidenshi.com/catalog/
です。(商品名変更やセット変更でページが度々変わりますのでカタログトップから探してください)
ELはプラスチックフィルムみたいな感じで熱に弱く配線のハンダ付けは無理なので、最初から端子を圧着しているこれは便利です。


で、S3200を上フタからドンドンばらしていきます。


鍵盤付シンセと違って間違いそうなコネクタもなく、液晶取り外しまで10分かからずに簡単に分解。


左上の青いパネルが取り外したS3200の液晶本体です。右上が液晶の裏に差し込んであるだけの純正のELシート。右下が購入した新しいELシートです。


作業は思っているより簡単で、新しいELシートを同じ寸法に切って、今や一家に一台(?)のラミネーターでパウチしちゃいます。これは振動などでELシートが基盤に触れて傷や切れ目で絶縁されて発光が弱くなるのを防ぐためですが、S3200は常に据え置きでラミネーターが無い人はパウチしなくても大丈夫(?)と思います。


できあがった新しいELシートを液晶の裏の隙間に差し込みます。何も固定するものはなく本当にただ差し込むだけです。


今回は組み立てでネジが余ることはありませんでした(笑)
簡単な作業にてこのとおり!
部屋の電灯を消してデジカメのフラッシュ無しで撮影してみました。
上のPowercoreと比べても十分な明るさになりました。液晶の明るさ調節はこれで半分の12時の位置ですが、少し明るすぎるので11時くらいの位置で使う事になりそうです。

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